ここ-Coco-に来れば、笑顔-Smiley-になれる。
ワンちゃんのためのトリミング＆ケアサロン
スマイリーココのオーナートリマー
大久保です(^-^)/
本当はブログに書くつもりはなかったのですが、
小金井公園シェルティーズのメイちゃんママさんや
お散歩中にお会いする方々からも最近姿が見えないとご心配をいただいたので、
思いきってブログに書くことにしました。
一部のお客様にはお伝えしていたのですが、
私の愛犬シェルティ・プリム(8才)が
癌になりました。
来年2月・9才になるシェルティ三姉妹の長女です。
(写真下：2019.11.18)
プリムは膀胱と尿道内に移行上皮癌ができてしまいました。
9月の旅行後に
オシッコで汚れてしまう被毛を
ひとりで涙しながら、
軽く断髪式(断毛式)をしました。
女のコだし
他の方に気付かれないように
こっそりカット★
尻尾をあげると。。。
こんな感じ↓
手術前、シャンプーしてキレイにしてみた★
もうすぐ被毛をもっと切るようだけど、
今はこれくらいで十分だよね。
今までありがとう！
プリムのキレイなプリ毛たち★
家族で手術について賛否があり悩みました。
でも、主人の強い希望もあり
手術をすることになりました。
この選択は、辛い選択でした。
でも、手術をする・しないに関わらず
どちらの選択もプリムを想う気持ちがあるからだと思います。
私は＂いち飼い主＂ですが、どうしてもワンコ目線で物事を考えてしまう。。。
主人からしたら、
なんて冷たい人間なんだと感じたようですが、
今は、私が言っていた意味を少なからずわかってくれたようで
プリムが少しでも、元の生活に近づけるようにサポートしてあげようと思い、
家族全員が協力してくれています。
専門医を紹介してくださったのは
友人がトリミングを担当している
ひまわり動物病院 の北林 麻琴院長。
手術は泌尿器の専門医であり
日本小動物医療センター のセンター長でもある
埼玉県狭山市・白石動物病院 の白石 陽造院長にお願いさせていただきました。
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今日までここ数ヶ月、
主人の休みと合わせ
火曜日を臨時休業日として
車で朝7時過ぎに出発し病院へ。
時には週に何度も通うこともしばしば。
息子が運転して連れて行ってくれたこともありました。
電車で行ったこともありました。
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10月初旬
膀胱と尿道を全摘。
一度、膣に尿管を繋ぎ
オシッコを流しましたが、
腹圧の関係からか出が悪いこともあり
急きょ、
お腹に2ヶ所穴を開け直接尿管を出すことになりました。
やっとプリムに合うごはん(フード)が見つかって
鼻の頭の毛もふさふさ生えてきて
目縁(まぶち)も口先も足先も足裏も
赤みや痒みがなくなり、
ホッとした矢先の出来事でした。
午前・午後の面会時間に
お互いの仕事を考慮し
主人とは別々に行き、
プリムが少しでも寂しくないように
どうしても都合がつかない日と台風以外は
毎日お見舞いに行きました。
花小金井駅まで自転車で行き
西武線の狭山市駅まで電車・病院まではバスを利用し1時間ちょっとの道のりを通いました。
母も仕事が休みの日は一緒に来てくれたり
娘や息子たちもお見舞いに行ってくれました。
毎日
来る日も
来る日も
一緒に写真を撮りながら
変化を見守ってきました。
退院してからは
車で★
ブツブツ文句を言うDillはプリちゃん姉ちゃんのお供です（笑）
キミねぇ
どこで寝てんだよ 笑笑
と突っ込まれるDillは
プリムにピッタリと寄り添います。
元気がない日があったり
点滴も毎日になりました。
ちょっと体調のいい日があったり。。。
一喜一憂の日々ですが
プリムのおかげで
仕事が忙しくてほとんど実家帰りをしない娘も
連日のようにプリムの様子を見に来てくれるようになりました。
プリム幸せだね〜
尿管がお腹に出ているから、
患部の衛生を保つことは必須です。
なので使用しているのは
アクアゼオシリーズのゼオカルPH PRO
こういう時に役に立つんだなぁ〜と感心。
他にも、使えている商品があるので
次回プリムの闘病記録ブログに書きますね。
アンジュは、プリムが入院中
玄関でずーっと待ってました。
帰ってきてからは
必ず誰かがそばに寄り添っています。
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信頼のできる仲間★
小松 ひろみさんが
プリムのためにドッグスキャンを持って
駆けつけてくれました(๑･̑◡･̑๑)
ひろみさん！
忙しいのに駆けつけてくれて
本当にありがとう！！
その後、腎臓に膿が溜まり水腎症。
急性腎不全にもなり
まだ食欲は戻らず
自宅で点滴をする毎日が続いています。
お腹に尿管があるため、
絶えずオシッコが出ています。
そのため、女のコだけど
マナーベルトタイプの男のコ用オムツを常に装置している状態になりました。
そこで、
プレトリメンバーであり
いつも仲良くしていただいている
の柏谷さんこと kasshyに
プリムのマナーオムツが外から見えなくて
お腹の毛を介護用にバリカンかけたことがわからなくて
お腹が冷えなくて
立った状態のプリムに
主人や家族たちが簡単に着せられるような
動きを妨げない
プリムに似合う
女のコらしい洋服を作っていただけないかとお願いしたところ
快くお引き受けいただき
さっそく試作品が手元に届きました。
うん！
さすがkasshy〜♪
試作品とは思えない出来です！
体調イマイチでどよーんとしてるプリ。
その後
改善部分をお伝えしたところ
2着出来たよ〜っとご連絡いただきました★
タンクトップタイプと。。。
フラットドレスタイプのお洋服は
我が家の男子たちでも簡単に装着できる
マジックテープ付きなので安心楽チン♡
残念なことに摘出した臓器を病理検査に回したところ
リンパに深重していました。
もしかしたら、
来年の今頃、彼女はいないかもしれない。。。
でも、その日まで
できるだけ苦痛のない
少しでも楽しい日々を過ごさせてあげたいと思っています。
今日は抗生物質からなのか
体調はイマイチ。
手術などはもうしないので、
ひまわり動物病院への通院に切り替えました。
お腹のお手入れは欠かせず
２つの尿管からオシッコがちゃんと出ているか
数時間おきのオムツ替え時に
1分間ほど様子を見るのが日課になりました。
柔らかい皮フがおしっこヤケしないよう
チェックして皮フケア。
白石先生オススメの肉球バームで撥水コーティングしています。
だから以外とキレイな皮フのプリちゃん。
のんびり生活をさせてあげたいので
おトイレが安定していないプリムは
お留守番の時も常にフリーにしてあげることにしました★
闘病生活になりますが、
きっと神様は
『あなたはもう少しこちらの世界でやらなければならないことがありますよ。』
とおっしゃっていただいてるのだと思います。
もし、神様が
『頑張りましたね、そろそろこちらへいらっしゃい』
とおっしゃるその日まで…
プリム共々どうぞよろしくお願いいたします。
╰(*´︶`*)╯♡
トリミング＆ケアサロン
スマイリーココ
オーナートリマー 大久保 聡美