ここ-Coco-に来れば、笑顔-Smiley-になれる。
ワンちゃんのためのトリミング&ケアサロン
スマイリーココのオーナートリマー
大久保です(^-^)/
2週間ほど前
私の大好きな愛犬シェルティ・プリムが天使になりました。
2011年2月24生まれだったプリムは
8才9ヶ月という短い生涯に幕を閉じ
虹の橋を渡りました。
このお写真は
ほんの20分ほど前に撮影したものです。
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10年間のペットロスだった私を救ってくれたプリム。
あなたが私たち家族の元へ来てくれたから
いま、こうやってペット関係の仕事をしています。
ペットショップから迎えたプリム。
骨が細かったので、いつまでも健康でいてほしくて、
老後いつまでも自力で歩いてトイレへ行くことができるようにと願い始めた
ドッグマッサージの勉強をするきっかけになったのもプリム…
あなただったね。
まるで、メガネを掛けているみたいとか
タヌキみたいとか
羽子板で墨を塗られたようだとか
毛が少ないからMIXなんじゃない?とか
まわりから言われ、
内心しょんぼりしたことを今でも鮮明に覚えています。
スタンダードじゃないプリムだけれど、
だんだんシェルティらしくなってきて
どっから見てもシェルティっぽくなったら
正直一安心(笑)
市役所に勤めていた私は、
毎日お昼休みになると
急いで帰宅し、たった10分程だったけど
一緒に遊んであげたんだった。。。
プールで泳いだこともあったけど
この頃は苦手だったんだよね〜
シェルティのお耳セットについて色々調べていた時、
のちにアンジュとベリーのお里となる
シェルティブリーダーの
MAGIC WORLD というホームページに出逢い、
(いま考えればプリムはMAGICさんの繁殖犬ではないのにも関わらず、快くシェルティのことを教えていただき感謝しかないと同時に、かなり失礼だったと思い心から反省しています)
その後、
トライカラーのアンジュを迎えたところ、
遊び下手だったプリムが
遊びを覚え、他のコとも上手にコミュニケーションが取れるようになり、
遊べるようになったよね。
ひとりっ子の私とプリムはそこが共通していたのかもしれない。
たっぷりの愛情と親や兄弟姉妹と遊びながら育った子犬たちを快く送り出してくれたブリーダーのMAGICさんの存在は、
とても有り難かったし、
ペットショップではない選択の重要性を改めて感じたんだよね。
もちろん
優良ブリーダーから迎えることが前提なので
繁殖屋・パピーミル・犬屋、
犬好きでただ繁殖させて販売している場合などは、
該当しないということも学んだんだよね。
なにをするにも一緒で
微笑ましかった。
若い頃はお腹が弱く、シャンプーにも過敏で皮膚が赤くなったり
お鼻や目・口まわりの被毛が薄く
フードによってはかゆみが出ていたプリムだけれど、
ごはん選びが成功し、
私の指アトピーや皮膚に赤みが出ないシャンプーを見つけて切り替えたら、
みるみる改善したのにはビックリだし、なんだかホッとしたことを思い出すよ。
いつの間にか
ひ弱そうなプリムから
ムチムチ元気女子のプリムになってたよね。
その後迎えたベリーは内弁慶でシャイな女子だけど、
アンジュからたくさんのコミュニケーションを教えてもらっていたから、上手に関われるように★
優しくて、何をするのにも控え目で
アンジュとベリーのグイグイ感とは全然違う
まったりしていて、
人の話をよく聞いてくれる女のコだったプリム。。。
雨の日は、玄関先の通路でサッカーしたり
そんな玄関先を利用して
グルーミングしてみたり。。。
お風呂場で洗うと腰が痛くて(苦笑)
小金井公園でシェルティ三姉妹というと
真っ先に思い浮かべてくれるほど
プリアンベリは私が思う以上に有名だったんだよね。
美人三姉妹と名付けてくれたのは
多分メイちゃんママ!
若い頃は苦手だった水遊びだったのに
いつの間にか川で泳ぐことが出来るほどになっていたんだよね。
穴場の川で偶然小金井公園のワン友である
グローネンダールのミント家とサフィール家に会って
お昼までご一緒した時もあったっけ。
昨年末は、大忙しで
お仕事終わってから長男に手伝ってもらって
ひたすらウチのコたちを洗って乾かして
七夕に"うそこメーカー"をやり、
プリムの願い事を見たとき、
あー
これはプリムの気持ちそのものかもしれないなぁ〜と
思ったんだった…
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前回のプリムの闘病ブログ後、
やはり急性腎不全からの回復は順調ではなく、
ゆっくりと慢性腎不全になり
プリムの顔から笑顔が少なくなり
カメラ目線バリバリだったのに
カメラを見ることもなくなりました。
そんな時、
MAGICファミリーであるディーノママさんが、
次亜塩素酸水サンテジア
の納品を兼ね
100㎞以上離れた群馬県から車でビューンと
プリムに会いに来てくれた。
愛犬シェルティ3頭を見送った経験のある
ディーノママ。
ガンとの闘病も経験されていたから
命や病気に対する私の考えや気持ちと
主人や家族の考えの違いを聞いてもらうことで
とても救われた。
悩んだ時はケ・セラ・セラだものね。
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病と闘うこともあるけれど
病を受け入れ、病と共に生きる選択があることは
人も同じ。
そしてワンコは…
家族がいるこの家が大好き
飼い主が大好き
一緒にいると嬉しいし安心する
いつもの生活
いつものふかふかベット
寄り添っていることがなにより不安なく過ごせると私は思います。
ワンコは大切な家族だけれど
人間ではないということを忘れずに
西洋・東洋医学を上手に取り入れてあげることの大切さを
主人も家族も理解してくれたようです。
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この話をしたことで
ディーノママに記憶を呼び起こさせてしまい、涙することもあった。
まだパピーのディーノ(10ヶ月)は、
パパさんママさんと一緒に楽しめる
ディスクの大会に参加したり、活発に活動を開始した。
愛犬との信頼関係を深め、共に楽しむことって大切だものね。
私たちより短い生涯のワンコたち。
自由に楽しく動ける時期はもっと短い…
だから、元気なうちに色々なことを一緒に経験することの大切さを
プリムが私たち家族に教えてくれた気がします。
たくさんの気づきや課題があることを教えてくれたのだから、
それを無駄にしてはならないよね。
だから、
2020年からは、"ワンズデー"として
毎月1回 週末の土・日どちらかをお休みさせていただき、
(主人にも会社の休みを変更してもらい)
ワンコと共に楽しむための日にしようと思います。
週末開催のワンコイベントがほとんどだからね。
ディーノママ
はるばる小金井市まで来てくれて本当にありがとう!
感謝しかないです!
ディーノもママのお供ありがとうね。
仲良くしてくれてありがとうね。
大好きな小金井公園に連れて行ったら
気分転換も兼ね元気になる気がして
暖かい日中に自転車で行くことが多くなり、
芝生の上を歩いたり
休んだりしながら
ほんの2,30分だったけど、
お外の空気を吸うようになりました。
プリムは点滴に加え
吐き気どめの注射を自宅で投与するようになりました。
土・日は、娘が帰って来てくれて
お仕事が終わると
一緒に小金井公園まで行ってくれました。
プリムも娘が大好きだったから、
こうやって一緒に行けてよかったと思う。
Dillは、プリムのお供でもれなくついて来る
(笑)
寒い夜は暖かくして一緒に寝て
このお洋服は、前回の闘病ブログでも書きましたが、
プレトリメンバーでいつも仲良くしてくれている
柏谷一嘉さん こと
kasshyにお願いし、
作っていただきました。
プリム自慢の一張羅になりました。
平日の火・水は主人が仕事お休みなので、
私はプリムと自転車で
主人は、アンジュ・ベリー・Dillの3頭を連れ
園内で会い、一緒にちょっとだけ散歩とはいえないようなお散歩。
やっぱり4頭で散歩すると嬉しいんだよね〜。
プリムの顔に笑顔が戻ったのはこの時でした。
目だっていつもよりキラキラしてた!
そして、
この日が4頭揃ったわんわん散歩
最後の日になった。。。
【冬養生ハーブボールワークショップ】
の講師である
めぐみ先生もお見舞いに来てくれました。
プリムが幼い頃から一緒にお散歩している
小金井公園シェルティーズ
(通称:チームこがねん)
のメンバー。
心配してくれてありがとう!
メイちゃんママも先代シェルティが若くして癌になり、
プリムと近い年齢で見送った経験があるから、
プリの病状を伏せていた時も、
いつも気にかけていてくれた大切なシェル友であり、頼りになるメイちゃんママに感謝。
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プリムが虹の橋を渡ってもうすぐ2週間が経ちます。
亡くなる前日の午後、
急に体調を崩していたプリム。
もしかすると、翌日まで持たないかもと覚悟してた。
そんな翌朝は、前日よりも体調は良さそう。
この日は
プリムの病院であるひまわり動物病院 さんで
撮影会があり
主人も休みが取れるというし、
娘も休み、長男と三男も休みだということで
(次男だけソフテニのクラブチームの打ち納めに行っちゃった)
公園に行く前の時間帯に記念撮影しにひまわりさんへ行きました。
日ごろワンちゃんの写真撮影をしている私だけれど、
こういう機会も必要です。
屋外に出て、自転車に乗ると
目をキラキラして嬉しそうなプリム。
呼吸は荒いけど、撮影して公園散歩中に何かあるかもしれないということを覚悟して
皆んなで出掛けました。
会場は前田牧場さんのアンテナショップ
マエボク小金井店 さん。
北林院長がプリムの状態を確認し、撮影開始。
体調を考慮し、
ササササッと撮り終え自転車にプリムを乗せて
北林院長が再度、状態を確認。
呼吸が苦しそうだからと、
高濃度酸素吸入器を貸し出していただけるとのことで
息子たちがゴロゴロ引きながら歩いて帰ることになり、
私は一足先に自転車で自宅へ向かうことに。。。
娘も自転車にまたがり、夕方行くね。。。と。
主人は3頭を軽く散歩させてくると少し前に会場を後にしてました。。。
私が自宅に到着して門を開け
自転車を停め
プリム着いたよ〜と声を掛けた時、
プリムと目が合いました。
でも、その目はもう動かなかった。。。
いつものように自転車の私の後ろでちょこんとバッグに入り
お顔を後ろカゴの縁にのせ
お外を眺めているかのようだった。。。
家族に電話しても皆移動中のため繋がらず、
私は覚悟してたのに動揺して。。。
写真を撮り終えてから帰宅するまで
ほんの15分くらいの出来事だった。。。
その後、連絡が取れ皆が帰宅。
プリムお疲れさま。
きっと待っていてくれたんだね。
あなたは本当にいいコだったね。
誰にでも優しくて、歩き方も愛らしくて
皆んなプリムのことが大好きだったよ。
今までありがとう!
病気が発覚するまで
まだまだお別れは先だと思っていたから…
何もしてあげれなくてごめんよ
もっと一緒に遊びたかったなぁ〜
もっと一緒にいたかったなぁ〜
もっと楽しませてあげたかったなぁ〜
きっといちばん元気だった時のプリムになって
虹の橋のたもとで待っててくれるのかなぁ〜
いつか来るその日まで
お花畑で遊んで待っててね
今までありがとうプリム
忘れないよ
また会おうねプリム
安らかに〜
名前:プリムヴェール
愛称:プリム
2011年2月24日〜2019年12月8日
(没年:8才9ヶ月)
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お見舞いに来てくれた方含め、
病気になってからお世話になった方だけに
プリムが虹の橋を渡ったことを伝え
丸2日後に慈恵院にてお空へ旅立ちました。
この2日間
Dillはプリムの枕元で横になり
アンジュも寄り添って寝て
主人は枕を並べて寝ました。
ベリーはしょんぼり、少し離れて見守っていました。
お別れの日。。。
主人は公休日で
息子たちも大学へ行く前の時間、
長男も遅番、私の母も仕事がお休みだったので
6人で送り、
小さくなったプリムを連れて帰ってきました。
アンジュ・ベリー・Dillがいてくれるから
ペットロスにはならないようです。
このお仕事をしているから、
たくさんのワンちゃんと接しているから
ペットロスにはならないようです。
これからは3頭と共に暮らしながら
月1"ワンズデー"を設け、
もっとワンコ孝行しながら
もっとコミュニケーションを取りたいと思います。
生前プリムを可愛がってくれた皆様
本当にお世話になりました。
感謝申し上げます。
アンジュ・ベリー・Dillの3頭となり
寂しくなりますが
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
トリミング&ケアサロン
スマイリーココ
オーナートリマー 大久保 聡美